平野智美(ひらのともみ) チェンバロ 

 東京藝術大学卒業、同大学院修了。文化庁特別派遣芸術家在外研修員としてイギリスに派遣され研鑽を積む。第3回やちよ音楽コンクールピアノ部門入賞。第13回国際古楽コンクール<山梨>チェンバロ部門最高位受賞。日演連オーディションに合格し、東京文化会館にて室内楽リサイタルを開催。2005年文化庁ニューアーティストシリーズに選出される。これまでにクリストファー・ホグウッド、ゲルハルト・ボッセ、マルティン・シュナイト、小澤征爾指揮の演奏会に出演するほか、国際ダブルリード・フェスティバルの公式伴奏を務める。横浜バロック室内合奏団、ヘンデル・フェスティバル・ジャパン、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルなどの公演に出演。ハイニヘン「新しい通奏低音奏法」翻訳書にてリアリゼーションを担当するなど幅広く活動する。

2016年〜2018年国立音楽大学非常勤講師。現在、千葉経済大学短期大学部非常勤講師として後進の指導に当たるほか、国内外の演奏家と共演を重ねている。

 コジマ録音より「<1685> 後期バロックの3巨匠」(音楽現代推薦盤)、「バッハ×ピアソラ」(レコード芸術準特選盤)リリース。 

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